【政治を読む】TVメディアは政治を歪め国民に信じ込ませてきた

蓮舫中国共産党と吉永小百合。日本を内側からとりこむ『基本的に中国人は全員スパイと考えた方が良い。人種偏見などではなく、中国の社会制度がそうなっているからです。中国が急に「有事」と定めたら、日本に送り込まれた中国人たちが暴動を起こし 略奪殺人強姦放火等々の日本破壊が始められるように、全員が工作員となるように定められている。「中国、日本共産党と在日韓国朝鮮人が引き起こしてきた謀略の数々」

石原慎太郎、国民を騙し続けてきた汚い手口

01 2012

2001年5月25日の定例会見で、
東京電力柏崎刈羽原発のブルサーマル計画への賛否をめぐり、
新渇県刈羽村で5月27日に行われる住民投票で

否定的な結果が出ることへの懸念を表明して

【原発推進、核兵器保有論者です私は】

差別主義者・悪質政治家石原慎太郎の正体-言動録

【原発推進論者です私は】 
石原慎太郎の 国民への脅し 

一部の反体制の人たちがたきつけて、日本をぶっこわしちゃおうということだ
(2001年5月25日の定例会見で、東京電力柏崎刈羽原発のブルサーマル計画への賛否をめぐり、
新渇県刈羽村で5月27日に行われる住民投票で否定的な結果が出ることへの懸念を表明して)

「国家の存否にかかわる」
「投票にさらされることで計画が挫折すると、日本の産業経済は瓦解する」


*************************************

(2001年5月28日、反対が過半数を占めた住民投票の結果を受けて)

「一部の反体制の人たちがたきつけて、日本をぶっこわしちゃおうということだ」

*************************************

(プルサーマル計画に反対する声が出ていることについて)

「わけの分からない理屈だ」
「日本の原子力発電所の管理体制は世界で一番」
「東京湾に造ったっていいくらい日本の原発は安全だ」


おそらく原発やプルサーマル計画に関しての基本的な知識もないと思われるが、
それ以前に市民運動に対する偏見の根深さが深刻である。
民主主義に対する理解度も低いことがよくわかる発言

参考:【増殖炉は人類の夢発言】 【私は原発推進論者です】

*************************************

【増殖炉は人類の夢発言】(世界に取り残されている)
(2002年6月25日、福井県敦賀市で開かれた核燃料サイクル開発機構が
主催する敦賀国際エネルギーフォーラムのビデオ(15日撮影)に登場して)

「高速増殖炉に人類の夢が掛かっている」
「他国に先んじて開発したもんじゅに象徴される高速増殖炉の運転は世界に重要な意味を持つ」


大事故を起こしてストップした「もんじゅ」がはたして人類の夢になるのか?
すでに主要先進国は増殖炉開発に見切りをつけており、
いまだに高速増殖炉を推進しているのは日本だけだ。

参考:【刈羽村原発住民投票】 【私は原発推進論者です】

*************************************

【私は原発推進論者です】(現実認識力の欠落度)

(東日本大震災で、深刻な高レベルな放射能漏れなどを起こしている福島第一原発事故に関して、)
「私は原発推進論者です、今でも」
「日本のような資源のない国で原発を閉ざしてしまったら日本の経済は成り立たない。
10メートルの津波やマグニチュード9など誰も想像できなかった。原発を冷静にとらえるべき」

*************************************

(2011年3月25日、佐藤雄平・福島県知事と会談後、報道陣に対して)

実際には、2006年に共産党議員が衆院予算委員会で今回の事故を的確に予見する質問をしていたり、
2009年の経済産業省の審議会で専門家から、
約1100年前に起きた地震の解析から再来の可能性を指摘されていた。
コスト効率などから「想定外」のまま放置されていたのだろう。
そう言った現実を冷静にとらえることなく、都民・国民の命を危険にさらす政治家など無責任の極みだ。

参考:(過去の発言より)

「日本の原子力発電所の管理体制は世界で一番」
「東京湾に造ったっていいくらい日本の原発は安全だ」



【刈羽村原発住民投票】 【増殖炉は人類の夢発言】 【築地市場の豊洲移転問題】

(2011年6月10日の定例記者会見で、定期検査中の原発の運転再開が困難な状況について問われて)

「困ったもんだと思ってますよ。(中略)日本人ってのは、
原子力に関しては非常に特異なセンチメントを持ってますからね、非常にトラウマ持ってますから。原爆で」

「風車? あんなもんで役に立つわけがないんだ、日本は雷多くて」


ろくな知識も持たず、このように固執する様子からは、
石原は原発という不安定な技術に特異なセンチメントを持っているのかと思える。
日本は地震が多くて、と言い換えてよく考えてみてはどうか。



【関連記事】




差別主義者、悪質政治家、石原慎太郎の人格を証明した発言
水俣病視察に訪れ「これを書いたのはIQが低い人たちでしょう」「ああいう人ってのは人格あるのかね」
「ああいう問題って安楽死なんかにつながるんじゃないかという気がする」


【1997年】
石原慎太郎、土下座写真

環境庁長官だった頃、水俣病患者の直訴文を「IQの低い人が書いたような字だ」と言い放ち。
石原はこの発言について大阪府豊中市の知的障害者団体から抗議された。

人権に鈍感な政治家というより、意識的に人権を軽視する発言を繰り返しているのが石原慎太郎である。

有名な身体障害者に対する差別発言や「ババァ発言」は、
「世界に晒す日本の恥」としかいいようのないものである。
人権蹂躙(じゅうりん)の暴言を放置するわけにはいかない。

石原慎太郎が自民党政権で環境庁長官だったとき。
水俣病患者の直訴文に「IQの低い人が書いたような字だ」と言い放ち、
患者さんの中に「偽患者もいる」と発言し、
これを追及されて、胎児性水俣病の患者さんに土下座している写真。

しかし、それが本当に謝罪の気持ちがあったわけではなかったのは、
その後、都知事になってから府中療育センターの重度の人達を、公表されるのを承知の上で、
都知事という公人として、記者会見の場で、「ああいう人って人格あるのかね」と発言した証明ではないか。

************************************

練馬区長の天下りを追及した質問が議長らから何度も遮られ、

議事録から質問部分抹消か

2017年01月26日 10時20分 週刊朝日

東京ガスに“天下った”現練馬区長 追及された議事録が抹消の怪
本誌は昨年10月14日号で前川燿男(あきお)練馬区長の「天下り」問題を取り上げた。

 元都職員の前川氏は東京都知事本部(局)長だった02年7月に「豊洲の土地を市場にすることの合意書」、05年5月に「豊洲における汚染土壌の処理方法についての確認書」に捺印。豊洲市場問題の責任者の一人だ。

 ところが05年7月に都を退職すると、2カ月後の同年9月に交渉相手の東京ガスに天下り。以後7年間、東ガスの執行役員を務めた後、14年4月、練馬区長に就任した。練馬区議会の会派「オンブズマン練馬」の土屋俊測(としひろ)区議がこう憤る。

「私は昨年の区議会で前川区長の天下りを追及する質問をしたんですが、途中で何度も自民党区議や議長からさえぎられ、議事録からも私の質問部分は抹消されてしまったんです」

 本誌は闇に葬られたこの質問文を入手。抹消された内容はこうだった。

「前川区長は、都在籍時代に、築地市場移転先である東京ガスの六価クロムなどの重金属で汚染された土地を購入した交渉責任者である。しかも、都を定年退職と同時に、その土地買収交渉相手である東京ガスに執行役員として天下りし、7年間の長きに渡って在籍した。一部に、公務員としてのモラルを疑われている」

 土屋区議は都への情報公開請求で、前川氏が天下った当時の「職員の民間企業への再就職に関する取扱基準」を入手。そこには、局長クラスは「一定期間、民間企業のうち都と密接な関連のあるもの又は在職中の職務に関連するものに原則として就職しないものとする」という文面があった。

「一定期間」とは「退職後2年間をいう」ともある。東ガスへの天下りは規定違反ではないのか。本誌は前川氏を自宅で直撃した。

──東ガスへの天下りについてうかがいたい。

「関係ない。天下りじゃない、そもそもそんなもの」

──今の豊洲市場への移転問題をどう考えますか。

「……」

──都の退職者の「取扱基準」をどうお考えですか。

「私に権限は何もありませんでした」

 そう言って車に乗って去っていった。東京都総務局に見解を聞くと、

「前川氏は知事本局長としての立場上、合意書などに印を押したわけで、東ガスとの契約の権限があったわけではない。あくまで中央卸売市場や港湾局が契約の所管。前川氏の再就職に問題はなかった」

 というのだが、権限のない人物が印を押すのはおかしくないか。池尻成二練馬区議はこう指摘する。

「前川氏はこの問題に触れられることをとても嫌がっている。こんなことが正当化されていいわけがない」(本誌・上田耕司)

※週刊朝日  2017年2月3日号

*************************************

豊洲市場の戦犯たちは優雅な再就職 「年収1500万円もヒマ、やることない」
(更新 2016/10/ 5 07:00)
小池百合子知事は9月30日の定例会見で、豊洲の「地下空間」問題についての都庁職員による自己検証の結果を報告した。

 ところが、肝心の責任の所在については、いつもの歯切れの良い小池節は影をひそめた。「いつ、誰がという点についてはピンポイントで指し示すのは難しい」「それぞれの段階で、何か流れの中で、空気の中で進んでいったということ」と、実に曖昧だったのだ。仲卸業者はこう憤る。

「調査結果は信用できません。都庁幹部職員はこれまでの仲卸業者との交渉の場では、地下空間についてかなり詳細に知っているような口ぶりでした。本当は内部で責任者はわかっているのに、隠しているのではないかと疑ってしまいます」

 本当の“戦犯”は誰なのか。真っ先に疑われるのは、やはり移転を決めた石原都政時代の幹部たちだ。本誌が主要人物のその後の足跡を追っていくと、ある共通点に気づいた。疑惑の当事者らはみな、おいしい「天下り」の恩恵に浴していた。

 その一人は、現・練馬区長の前川燿男(あきお)氏(70)。東京都庁に34年間勤務し、知事本局(現・政策企画局)長を最後に2005年7月に退職。同年9月に東京ガス執行役員に天下り、7年間務めた。05年と言えば、東京都が東京ガスと豊洲の用地買収について話し合いをしていた時期で、前川氏はその責任者の一人、とされていた。

 仲卸業者らが石原慎太郎元都知事を被告として東京地裁に起こした訴訟で、証人申請もされている。原告の一人で一級建築士の水谷和子氏がこう語る。

「東京都は05年、地表から2メートルまでの基準値以上の汚染土壌だけ処理すればいいなど汚染の残置を認める確認書を東京ガスと交わし、翌06年に土地の売買を行った。その結果、後に都が私たちの税金から土壌汚染対策に約850億円も支出することになった。前川氏は知事本局長としてこの書類に押印しており、経緯を知らないはずはない」

 都庁の実態に詳しいノンフィクションライターの七尾和晃氏はこう解説する。

「前川氏は東大法学部出身で、副知事候補とも言われたエースだった。知事本局は石原氏が知事になってから鳴り物入りで作った知事の直轄組織で、局の中でも筆頭の総合部局。すべての局から上がってくる案件を調整したり、根回ししたりし、前川氏はそれらを差配する立場だったわけです」

 そんなキーマンが交渉先に天下りとは、どういうことだったのか。

 前川氏はこう回答した。

「(東京ガスと、土壌汚染対策の合意書と確認書は交わしたが)具体的な対策は中央卸売市場が担当し決定したものであり、関与したことはありません。(天下りは)都の基準に基づいており、全く問題はありません」

 石原氏の厚い信頼を受け「剛腕」副知事として知られた浜渦武生氏も豊洲移転の戦犯の一人とされる。

 都議会との対立から05年7月に副知事を辞職に追い込まれるが、それまで東京ガスとの交渉などでも主導的役割を担ったとされる。

「石原氏の元秘書で鹿島建設幹部のK氏と二人三脚で豊洲移転などのビッグプロジェクトを仕切っていた。鹿島は豊洲市場の建設を予定価格の99%超で落札したゼネコン3社のうちの一つです」(石原元都知事の有力後援者)

 鹿島が深くかかわった秋葉原駅前の再開発などの「利権話」でも浜渦氏の名前が報じられた。

 官僚ではなく議員秘書出身の浜渦氏だが、しっかり「天下り」している。副知事辞任直後の05年9月、都と三菱地所が出資する第3セクターの東京交通会館の副社長に就任しているのだ(13年7月に辞任)。交通会館の総務部に役員報酬の年額を尋ねたが、「公開していません」と回答した。

「地下空間」問題の当事者とされる元・中央卸売市場長の比留間英人氏も同じく、“天下り+渡り”というおいしい生活を送っている。

 比留間氏は長く教育庁勤めが続いたが、06年に突然、中央卸売市場長に就任。もともと市場政策などとは無縁のズブの素人だったのだ。

11年に総務局長で退職すると、東京臨海ホールディングスの代表取締役社長に天下る。同社は、鉄道会社の「ゆりかもめ」や国際展示場を運営する「東京ビッグサイト」など5社を統括する持ち株会社だ。

 都庁関係者が説明する。

「東京都の筆頭局は政策企画局だが、都の人事を掌握する総務局は、財務局とともに都の中枢機能として他局と一線を画している。東京臨海ホールディングスは最もおいしい天下り先の一つです」

 同社の役員報酬は、1400万円超に上る。比留間氏は1年足らずで退職し、都教育委員会の教育長に任命される。3年間の任期を終えると、今度は東京地下鉄(メトロ)の副会長に“渡り”、現在に至る。役員報酬は1800万円を超える。

 石原都政下の12年、3人の副知事が同時に退任したが、うち佐藤広氏は東京信用保証協会理事長、村山寛司氏は日本自動車ターミナルの代表取締役社長に就いた。それから2年後、佐藤氏が東京信用保証協会の理事長職を退くと、その後任となったのが村山氏だったのである。要するに同協会の理事長職は、副知事に“見合った”天下りポストなのであろう。

 一方の佐藤氏は現在、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会で常務理事の座に就いている。

 東京信用保証協会の理事長の報酬年額は、理事手当も含めて1560万円だ。ただし、上期と下期のボーナスは別途支払われており、その金額は「非公表」(同協会広報課)とのこと。

 ちなみに退職金は、2年間在任したとして試算すると、756万円にも上る。

 これまで国家公務員の“天下り+渡り”問題に対しては、厳しい視線が注がれてきた半面、東京都職員の天下りに焦点が当てられたことはほとんどなかった。しかし、東京都はあまたの“ファミリー企業”を抱えており、霞が関の高級官僚に引けを取らないほどおいしい天下りポストがワンサカあるのだ。

 もちろん、高額報酬にふさわしい働きぶりならば、批判を受ける筋合いもないだろう。だが、別の東京都の“ファミリー企業”の理事に天下った元都幹部が実態をこう打ち明ける。

「年収は約1500万円ですが、職場に行ってもやることがありません。事務局から何もしなくてもいいと言われ、会議でも発言しません。よその団体の理事長を見ても、組織の上に乗っかって挨拶と決裁をやっているだけというのが多い」(本誌・小泉耕平、亀井洋志、上田耕司、西岡千史)

※週刊朝日 2016年10月14日号より抜粋
*************************************
石原都政の議事録を入手、徹底検証 キーマンの元副知事が激白
(更新 2017/1/26 07:00)
地下空間の水から環境基準の79倍のベンゼンが検出されたことで騒然とする豊洲新市場。1月20日、小池知事は定例会見で意外な一手を打ち出した。

 東京都が費やした市場用地購入費用約578億円を石原慎太郎元都知事に払わせることを求めて都民から起こされている住民訴訟について、都の弁護団を入れ替えて方針転換を検討するというのである。

「石原元知事に責任があるかどうか、あるとすれば東京都に与えた損害の額が一体どのくらいか、その点を明確にしていくということでございます」(小池氏)

 都が石原氏を訴える衝撃の展開もあり得るのだ。

 それにしても不可解なのは、過去に出なかった高い数値が突如として検出されたことだ。元日本環境学会会長の畑明郎(あきお)・元大阪市立大大学院教授はこう語る。

「数値がここまで急上昇するとは考えづらく、過去の結果がおかしかったのでは。汚染は地下約10メートルまであったが、土をすべて入れ替えたのは深さ2メートルまで。深部の汚染は残り、地下水位の上昇などで地表近くが再汚染された疑いがあります」

 地下の汚染は市場の安全に影響しないという声もあるが、畑氏は反論する。

「ベンゼンやシアンは揮発性で建物の隙間から入ってくる。豊洲の地盤はもろく東日本大震災では液状化現象で泥水が噴出した。長い目で見て安全とは言えない」

 なぜ都はそんな土地を買ったのか。本誌は都への情報公開請求で1998年9月から2000年10月まで行われた、都と当時の地権者だった東京ガスの交渉の記録を入手。以下、交渉の経緯を振り返る。

 最初の交渉は青島幸男都知事時代の98年9月。豊洲が移転先候補だという都の説明に、地権者の東ガス側は〈土地を売る気はない〉と、強く拒絶していた。

だが、都も強気だ。知事が石原慎太郎氏に代わった99年11月には、当時の都の市場長がハッキリと移転の意思を表明している。

〈築地市場は、移転するしかない。40ヘクタールの用地について、候補地を挙げて検討した中で、豊洲が条件にかなう〉(都の市場長)

 都が望んだのは豊洲埠頭の西南側である「先端部」。ここは東ガスの工場跡地で、自社で利用する計画だった東ガスは「先端部」の売却に特に反論している。

〈先端部は、歴史的経緯や思い入れがある。(中略)先端部までこなくてもできるのではないか。先端部は、ガス操業していた場所で、土壌の問題もある〉(東ガス担当者)

 土壌汚染についても発言があったが、議論が深められた形跡はない。交渉は都が希望する「先端部」の6、7街区を取得するか、東ガスが提案する北東側の4、5街区で妥協するかのせめぎ合いが続いた。ちなみに今の豊洲市場が建つのは5、6、7街区で、土壌汚染が最もひどかったのは6街区。都は「先端部」にこだわって墓穴を掘ったことになる。

 こう着状態が続く中、00年5月には福永正通副知事(当時)がこう要請する。

〈豊洲地域が最適であり、ここしかないというのが東京都の結論です〉(福永氏)

 これを受けて、東ガスは妥協案などをさぐる質問書を都に送った。その中には、汚染について次のような問いもあった。

〈豊洲用地は工場跡地であり、土壌処理や地中埋設物の撤去等が必要です。弊社では、土壌の自浄作用を考慮したより合理的な方法を採用し、長期的に取組む予定でありますが、譲渡に当たりその時点で処理と言うことになれば、大変な改善費用を要することになります。これについては、どうお考えですか?〉(東ガス)

 だが、これに対する都の回答はそっけないものだ。
〈土壌処理及び地中埋設物の撤去については、新市場の着工時期までには、その処理が完了することが必要です〉(都)

 00年10月には、東ガスとの交渉役は浜渦武生副知事(当時)に交代。都は01年7月、豊洲の「先端部」を確保することで東ガスと合意したが、汚染対策は不完全だった。08年に環境基準の4万3千倍のベンゼンが検出されて以後、都は対策に約850億円を出費した揚げ句、現在も汚染に苦しめられている。

 果たして、当時の都は汚染についてどう考えていたのか。交渉役の福永元副知事を電話で直撃した。

──土壌汚染については、どういう認識だった?

「当時は土壌の問題は、シビアなかたちではとらえていなかった。市場として対応できる範囲の中で、きちっと処理できるということで進めていたと思います」

──豊洲が移転候補地に決まった経緯は?

「鈴木俊一都知事のころからいろいろな所を選択肢に入れて考えた。大田市場への移転や築地の再整備などいろいろな案が出たが、みな帯に短し。豊洲しかないと決まったのは青島知事の時代です」

──青島氏が決断した?

「これだけの大きなプロジェクトだから、知事が言うからハイ、わかりましたというシステムではない。担当部局が候補地を比較検討し、究極的には豊洲しかありえない、というプロセスでここまできている。(後の混乱を)知りながらやった、ということではもちろんない。それだけ積み上げてきたわけですから」

 結局、移転は都職員による検討の積み重ねで決まった、という。混乱の「真犯人」を特定することは難しいが、当時の都職員たちが汚染を甘く見ていたことが失敗の「原点」だったのではないだろうか。(本誌・小泉耕平)

※週刊朝日  2017年2月3日号








最後までお読みいただきましてありがとうございます。転載などご自由にお使いください。
b_simple_51_2M.jpg
<拡散希望>


Post comment

管理者にだけ表示を許可する